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いざ、次のステージへ。
ご無沙汰しております。あおのゆきです。
時間が空いてしまいましたが、2018年度卒業公演『ガーネットオペラ』全5ステージ、無事終演致しました!
本当に、ありがとうございました。
公演が始動し始めてから早2か月。
最後まで走り抜けてくれた39名の仲間には感謝してもしきれません。
度々助けてくれた同期達、頼もしく頼りになった三回生、成長した姿に驚かされた二回生、まだまだフレッシュさを失わずがむしゃらに頑張る一回生。長くなってしまうので一人一人をここで紹介することはできないのですけれど、本当に本当に素敵な仲間たちでした。
それぞれが必要なメンバーで、誰が欠けても完成しなかったと思います。ありがとうございました。
今回は、思いを繋ぐお話でした。
織田信長という大きな存在の後継者選びのお話であると同時に、世代交代を迎える私達そのもののお話でもあって。
作中で「織田信長」という人物は主人公でありながら、常に誰かの視点を通すようにして描かれていたんですよね。本心がなかなか見えなくて、行動の結果や残された言葉から人物像が編まれていくような。
でも、現実でもおなじことが言えるんじゃないかな、なんて思います。どれだけ言葉を尽くされても、人はあくまで自分のフィルターを通してしかそのメッセージを受け取ることが出来ないんです。だからこそ、貰ったものの意味を必死に考える。信長と藤吉郎の関係はまさにそれだと解釈しています。
「劇団月光斜」は学生劇団なので、世代交代で受け継がれていくものが多いんだと思います。50年の節目を迎えた今、改めてこの仕組みの重さに気づかされたというか。
私も4年間で色々な事をいただき、学びました。
公演の仕組み、部署の技術、自分と向き合う姿勢や、作品へ取り組む想いも。挙げ始めたらきりが無いくらい、沢山のものを貰いました。もしかして、私が勝手にフィルターにかけて変換したものもあるのかもしれせん。
それでも、やっぱり、沢山の先輩方から受け継いでいるものの流れを、その重みを、少しでもこれからを担う後輩たちに繋げられたらと。
と、なんだかものすごい感じのことを言いつつ、最終的に作品が完成したのはやっぱり公演に参加した39人全員が、本気で、取り組み続けたからだと思います。
作品をつくっていく過程では、信長のセリフが事あるごとに心に刺さって。笑
「人に頼るな。己でやれよ」、「言う前にやれ。口に出したならすぐ片付けろ」、「宝の無いやつには興味がない」、そして何より「楽しめよ、但し本気でな」。
ごもっともなんです。でも、この言葉たちのひとつひとつがなんと重い事でしょう!
2か月の活動を通して、一人ひとりが周りの本気を見て、負けじと頑張って。小さな努力の積み重ねが実を結んだ公演だったんじゃないかな、なんて感じました。
39人が全員で作り上げた公演だと、そう思います。そして、それを誇らしく思います。
このメンバーで『ガーネットオペラ』に取り組むことができて本当に良かった。私の一生の宝物です。最後まで、お世話になりました。
最後になってしまいましたが、
いつも陰ながら支えて下さるOB・OGの皆さま、
企画など様々な形で力を貸して下さる他団体の皆さま、
宣伝等さまざまなところで支えて下さる学外・地域の皆さま、
上演許可を下さったDisGOONie inc.様、
そして、ご来場いただいた皆様、公演を打つにあたってご協力くださった全ての方々へ。
本当に本当に、ありがとうございました。
どうぞ、これからの劇団月光斜もよろしくお願い致しします。

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