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「見つけたぞ、俺は最期に…」
こんにちは!衣装小道具班、殺陣班4回生の柊ジミーです!
今回演じさせてもらった〈武田勝頼〉について少し書きますね。彼はとにかく真っ直ぐで不器用なんです。彼自身頑張っているのだけど、父:信玄が偉大だったことが彼自身を縛りつけてしまうんですよね。自分には力が足りんと感じながらも、武田を背負っていかねばならない。そこで一人で背負い込んでしまうのです。二代目のプレッシャー。でも終盤になってようやく気づくんです。見守ってくれてる謙信のことを。支え、ついて来てくれる幸村のことを。期待して待っていた信長のことを。勝頼は1人ではないことを知り、背中を押してもらうことで覚悟を決め、勝頼自身の手で風林火山の旗を堂々と振ることができたのです。

まんま自分自身のことでした。


今公演とにかく我武者羅にやってきました。
特に力を入れた殺陣。稽古場で、芝生で練習し、それについてきてくれました。それが一番の支えになっていました。


そして、忘れてはならない衣装班の子たち。
今回、殺陣班の活動ができたのも衣装班のみんなのおかげです。支えてくれる人がいる、見守ってくれる人がいることに感謝です。写真は手前より、十六夜あんな、深黒兎、細雪乃です。そして写ってはいないのですが同じく戦ってくれた衣装班の雪乃りほ、黒崎ヒソカ、本当にありがとう。


これで柊ジミーともおさらばです。今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


これからの月光斜は後輩たちが繋いでいきます。最強の風林火山とともに。今後ともどうぞよろしくお願いします。

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