- 2024.04.24 [PR]
- 2019.04.26 扉の向こうの物語。
- 2019.04.26 冒険は続くよどこまでも
- 2019.04.26 全力疾走!
- 2019.04.11 パンフレットが楽しみー
- 2019.04.11 『RE:ALICE、』本番まで、あと一週間!!
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お久しぶりです。タクミです。
遅ればせながら、2019年度新入生歓迎公演「Re:ALICE」無事全5ステージ、終演致しました。
まずは、
上演許可を下さったDisGOONie.inc.様
いつもお世話になっている学内の方や他団体の皆様、
宣伝をさせていただいている地域の方々、
応援してくださっているOB・OGの皆様、
この公演に参加してくれた23人のメンバー、参加はできなくとも宣伝や企画に協力してくれた劇団員、
そして何より、「Re:ALICE」にご来場いただいた全てのお客様、
本当に、ありがとうございました。
23人の力だけでは公演を行うことは絶対にできなくて、本当に多くの人に支えてもらっているからこそ、自分達が演劇をすることが出来るんだなと心から感じた1ヶ月半でした。
さてさて、「Re:ALICE」の物語について少しお話ししたいと思います。
「今日までがどんなに辛くて苦しくても、輝く明日を祈って、また一歩踏み出していく。」
「Re:ALICE」はそんな物語でした。
ただそれだけ、と言えば、ただそれだけの話です。
でもそれって、すごく難しいことなんです。
人は何度も立ち止まって、進んでを繰り返すわけですけど、ずっと立ち止まってしまう場合もあるわけで。
劇中のシーンで、崖に立たされて、このまま行ったら死んじゃうと言うリキに対して、スノーディは、「でもそれは、悪いことじゃないよ。」と言います。
その人にとっては悪いことじゃない場合だって必ずあって、死ぬことが肯定される時が、これから何度か訪れることも、むしろ普通なことではないでしょうか。
でも、勇気を持って一歩踏み出そうとする時、必ず自分一人ではないんです。きっと自分にとって大切な人が見守ってくれています。
だから、それを信じて、先にある未来はきっと美しいものだと信じて、進んでいければ、きっと素敵な人生になるんじゃないかって思います。
崖に立たされた時、「やめとく。」って言えるんじゃないかなって思います。
この物語、今だから言えることですが、自分自身全て理解していたかは分かりません笑
本当に難しい物語でした。
でも、作品に余白があるというか、理解しようとして色々考えられる作品は、それだけ物語に可能性や魅力があるものだとも思います。
個人的にはそういう作品が大好物なんですけど笑
最後になりますが、観て頂いたたくさんの方に、笑って泣いてもらって非常に嬉しい限りです。物語を楽しんでもらえたということですから、演出としてこれほど幸せなことはありません。
ありがとうございます。
また、よろしくお願いします。
余談ですが、アンケートでカーテンコールの曲を教えてほしいというご意見を多々頂きましたので、YoutubeのMVのリンクを掲載させていただきます。
最近は月光斜の筋肉王として毎日自慢の筋肉のことを
考えながら生活しています……(嘘です笑)。
『Re:ALICE』本番まで一週間を切りました!!