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この旅は2019年度卒業公演竜宮パラリラにご来場いただきまして本当にありがとうございました。
2回生、殺陣班チーフ、音響効果、鮫吉役の東風東です。
アホほど役職が長いですね。
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思い返してみると去年の夏に殺陣を始めて、体調の理由だったり、オペレーターをやったりで断念してきた殺陣役者というポジション。
今までは舞台上で刀を振ったり体を動かす彼らをなぜ見るだけなんだろうと思うこともありました。
そうして去年の卒業公演からずっと一つの目標地点として走ってきた今年の卒業公演で無事殺陣のある脚本になり、そこで初めての殺陣チーフとして名前を出させていただくとともに、初めての殺陣役者もやれるという光栄なことこの上ないポジションを頂けました。
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自分たちの卒業公演の殺陣を2回生に任せるという判断を上回生の先輩方からしていただき、しっかりとそれを背負って臨んだ今回公演、いろんな方に支えられながらたどり着いた本番でした。
そうして無事全日程を終了して振り返ってみると、公演終了後の皆様のお声には殺陣に関しての暖かい言葉がたくさん詰まっていました。本当に嬉しく思っております。
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僕は前回音響効果のチーフとして、そして今回は殺陣班のチーフとしてそれぞれ、一つの節目を迎えた公演であったと思っています。ここからはまだ僕よりも先の未来がある下回生に今の持てる力全て落としながら、自分も一歩先に、いや何歩でも先に立ち続けられるように進んで行こうと思います。
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今公演まで僕のことを支えてくれた4回生の先輩方、そしてこれからも共に歩んでいく現役生の皆、何より応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
僕たちはこの先もしっかり、確実に一歩ずつ進んで行きますのでぜひ今後とも僕たちのことを見届けてくだされば幸いです。
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最後に改めて、今回はご来場いただきまして誠にありがとうございました!
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こんにちは。今公演で衣装小道具チーフを務め、劇団月光斜を卒団しました4回生の亀田るーぺです
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終演からめっちゃ時間が経ってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。たくさんの時間とお金を頂いた分、楽しさでお返しできたなら幸いです。
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勝手に感じたのですが今回は、創る側も観る側も「作品の面白さ」に集中できた公演だったのではないかと。
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この脚本を初めて読んだ瞬間、「早くこれが舞台として完成しているところが見たい!」とおしず。が言っていたのを覚えています。すごく共感して、最後までその想いは強く存在し続けました。
みんな充分実力あるし、今回特に残すものなんかないなぁと思ってましたが、
演劇作品を創る「姿勢」「空気感」「モチベーション」という点において、正解のひとつを示すことができたのではないかと思います。
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この脚本を創ったA2に、それを実現した方々に感謝です。出会えてよかったです。
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私は今回は色々と辛いこともありましたが、常にこの作品をまっすぐに見つめることで、自分を保ってここまで頑張れたのかもしれません。
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どこを見ても勢いとエネルギーが凄いぶん、色んなものが粗だらけでした。しかしそれでも支えてくれたのは、いつも温かく見守ってくださるお客様、才能と熱量に溢れる先輩後輩、人間味溢れる同期、ハードな仕事をこなしてくれた衣装小道具班、家族、友人…関わってくださった全ての方々です。
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大学生活のほとんどを占め、私を傷つけたのも救ったのも大きく成長させてくれたのも『竜宮パラリラ』という作品であり「劇団月光斜」という団体でした。ここで得た経験や価値観は濃すぎて一生忘れられないと思います。
本当に本当に、お世話になりました。ありがとうございました。
これからは才能とガッツ溢れる後輩達がきっと面白いものを創ってくれるでしょう。
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長文になってすみません…最後やし許してもらうドシ…
今後とも劇団月光斜をよろしくお願い致します!
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p.s.亀田の窓口やチケットで39人もご来場くださって感激しました
劇団月光斜2019年度卒業公演『竜宮パラリラ』にて脚本と演出を務めましたA2です。ご来場頂いた皆様、本当に、本当にありがとうございました。皆様のアンケートも全て拝読しました。沢山のお褒めの言葉を頂き、団員一同、めちゃくちゃ喜んでおります。
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ところで、今公演の来場特典である「竜宮国黎明記」は読んで頂けましたでしょうか?せっかくの公演後記。アンケートにもサイドストーリーを知りたいという声がございましたので、ネタバレあり、脚本や公演の裏側ありで、『竜宮パラリラ』について少し語りたいと思います。
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まず、この作品のテーマ。
僕は「運命と私」というテーマで今作を手掛けました。皆さんは「運命感」を感じることはあるでしょうか?僕の、これまで22年の人生は常にこの感覚とセットでした。受験で第一志望の大学に受からなかった時も、オーディションで希望の役にならなかった時も、まず運命感を感じます。ずーん、と。頭や胸に重い石を打ち込まれる感覚です。悔しさや憤りよりも、まず運命感です。ずーん……僕は「またこれか。」と思います。人生においてこの感覚を何度も何度も味わってきました。そして、その度に人間にはどうにもできないような、人知を超えた何か大きな畝りのようなものが存在しているように思いました。そして、僕はこの脚本を書くにあたり、その大きな畝りを「運命」と名付けてみることにしました。「運命」と、その中で必死にもがくしかない「私」たちの姿。生まれた国も育ってきた背景も違うけれど、竜宮国に生きる彼らは、僕の人生をどこか投影したような人間たちでした。そして、今公演で役者を務めた15人にはその業を負わせました。彼らもまぁ、うんうんと悩みながら、必死に生き抜いてくれました。彼らにも感謝ですね。こんな残酷な世界を頑張って生きてくれて、ありがとう。
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「運命」の象徴として描いた「玉手箱」。最後、それは空っぽだと分かります……分かる、というか。僕らはきっと最初から気づいてたんだと思います、中身が空っぽだと。でもこれだけ自分の人生を狂わせたんだから、中身がないと示しがつかねぇだろうと、そう願っていたんだと思います。勝手な生き物だ、人間なんて。僕自身もそう、寅太郎だって、慶喜だってそうです。みーんな人間だよ、馬鹿野郎。
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あ。少し重めの話をつらつら述べてしまいました。ではここからはちょっとした裏話に移ります。
皆さん、雲雀は好きですか?……ありがとうございます、好きですよね。僕も大好きです。これは雲雀を演じた銀河宇宙の功績です。なんだこの芸名。まぁでも、本当に自慢の後輩です。これは裏話になりますが、僕は最初、雲雀を作中に登場させる気はありませんでした。慶喜や平岡、乙姫の口から語られ、お客様の想像の中でできあがる雲雀が最も美しいと考えたからです。しかし脚本構成上やたらと説明台詞が多くなることやその他諸々の理由から、雲雀を舞台に立たせることに決めました。これは賭けでした。千年の歴史はあるものの、本作『竜宮パラリラ』は雲雀から始まる物語。雲雀が崩れるとドミノ式に物語が破綻するからです。僕はヒヤヒヤしながら稽古に臨みましたが、銀河宇宙はそんは悩みを吹っ飛ばしてくれました。あ、そうだ。サイドストーリーを少し。雲雀と乙姫は「世界の表側」について研究する学問の権威です。だから、竜宮国以外の国とその歴史について断片的にも知り得る立場でした。そして、竜宮国を飛び回り、各地を見聞しました。知らなければ良かったことも知ってしまう立場、もしくは知らなきゃいけない立場。こんなにも残酷な人生はありません。しかし、雲雀の凄さは、暗鬱な運命の中にあっても、底抜けの笑顔を弾けさせられるところです。それは一切の情を知らない慶喜にさえも突き刺さる笑顔です。そして今公演。銀河宇宙はそれをやってのけました。ここだけの話、実は彼女、悩んでいました。雲雀じゃなくて、自分自身が演技に出てしまう、という悩みです。僕は、気にすんな、と言いました。僕自身も戦ってきた悩みですが、でも魅力的な部分を隠す必要なんて全くない、それが雲雀に通ずるところがあるならば尚更だ。そして彼女は雲雀になったのです。最高でしたね。千秋楽、最後のステージで、雲雀は乙姫を抱きながら「生まれてきてくれてありがとう」と言っていました。あれはそのステージ限りのアドリブでしたね。僕は客席後方で泣いていました。雲雀〜、ううう……。そういえば、乙姫を「オト」呼びするのは雲雀と寅太郎のみです。他は「乙姫」か「オトちゃん」です。密かな推しポですね(笑)
随分と語ってしまいました。今回は雲雀について語りましたが、同じように全キャラクターを愛しています。どいつもこいつも頑張って生きたなぁ……。
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最後に、僕の好きな台詞を紹介します。それは、蛸兵衛と鮫吉が戦う前、先に進もうとする寅太郎を引き止め蛸兵衛が「トラちゃん、反乱起こしてごめんな。」と言った後の、寅太郎の台詞です。
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「生きてから言え。」
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これ。めっちゃ脳内で反響するんですよね。今でも覚えているのですが、脚本を書いている時に僕の頭の中の寅太郎が喋ったんですよね。僕はこんなこと言わせるつもりなかったのに。でも、言いやがったから書きました。感謝も、謝罪も、恨みつらみも、生きていれば言えますね。言わなくてもいいんだけれど、それも、生きていればこそですね。僕はこの言葉が聞きたくて『竜宮パラリラ』を書いたのかもしれない、とか思ったり。ありがとうな、寅太郎。
……公演後記、書き過ぎました。
最後の最後に、本当に感謝を述べます。これにて僕を含む4回生は卒団です。関わってくれた皆様に、本当に感謝しています。先輩にも、後輩にも、同期にも、そしてご来場くださるお客様方にも、感謝しかありません。幸せな演劇人生でした。A2でいれて最高にハッピーでした。みんなありがとうーー!!うおー!!!!ばいばい!!!ぎゃあー!!
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写真は、パラリラ・オン・フライデーナイトの練習でOPダンスの最後に釣りして終える和泉充です。振付チーフにNG出されました。そりゃそうだ。
どうも、宣伝美術部兼振付班チーフの小鳥遊透です。
一年?ぶりくらいの登場なのでみなさまに忘れられているかもしれませんね。
実はわたしは、今までブログとかに興味がなくて誰かのブログを読むってことがなかったんですね。そのためいつも「公演日誌って何書けばいいんだろう……」と思っておりました。
いやまあ、読めよ。というわけなんですけれども、まあそれはそれとして、最近はとあるゲーム実況グループのブロマガを読んでるんですよ。
いや、おもろいな!
宮崎ディビジョンのわたくし、思わず関西弁になってしまいました、ええ。
わたしが彼らのファンだからということを差し引いても読みやすいなと感じました。
そのため彼らの真似をして書いてます。
閑話休題。
さて、本日、初日を無事終えることが出来ました。
ご来場いただきました皆様にはこの場を借りて厚くお礼を申し上げます。
今回は宣伝美術部のスタッフとして、振付班のチーフとして、また、アンサンブルとして活動させていただきました。
ご来場頂いた皆様は、もうすでに特典をお読みいただけましたでしょうか。深想かつみとわたくしが中身デザイン、萩が表紙デザインをいたしました。
中身の文章は、演出資料を情報宣伝部の方たちが手直ししたものとなっております。演出の設定の深さが伺えますね。
公演日誌には写真を1枚つけることが義務付けられてるので、わたしは仕込み中の写真を添付しますね。
映え〜と言いながらメンバーのLINEに送ったんですが既読だけが増えていってちょっと寂しかったです。
でもあとから口頭で褒めてくれたのでご満悦。
ではわたしはこの辺で。4年間、ありがとうございました。
こんにちは、制作部4回生の柿原律です!
ついに…ついに、私たち4回生の卒団の時が近づいております。
この1ヶ月半は私が今までやってきた公演の中で1番短くあっという間に過ぎ去った感じがします。
楽しかったことも、大変だったこともありますが、なにより後輩たちの成長を見ることができて本当に嬉しかったです。
後輩たちが色んなことを考えながら制作の仕事や月光斜の活動をやっていてそれだけで、参加してよかったなと思います。
今回の企画広報は人数が多かったこともあり、様々な企画に挑戦しました。
少しでもお客様の中に残るものがあればいいなーと思います。
そして、同期には感謝しかありません。
私はたくさん公演に参加したわけではありませんが、参加すると必ず支えてくれる同期がいて本当によかったなーと思います。
仕事を手伝ってくれた人、いつも話を聞いてくれた人、公演を一緒に作り上げてくれた人、色んなところで支えてくれた私の自慢の同期の最後をぜひ、劇場でご覧ください、
残り少ない月光斜の時間を駆け抜けていきたいと思います!
本番もどうぞ、よろしくお願いします!!
写真はツイッターアカウントで大活躍中(竜宮国でも活躍中)のフンドシをのせて可愛い笑顔の舞台チーフ樹本すぐりと、長老感あふれる舞台班の重鎮ソルティロッソガルシアです(笑)
  
プロフィール
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非公開
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