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風に箱をあげる。
皆さま、こんにちは。
オオトモ教授兼ヤマベ兼記者の声役を務めさせていただきました、舞台班2回生の村上かざりです。

全ステージ無事に終演いたしました。
ご来場いただいた皆さま、劇団員を支えて下さった皆さま、関わって下さった皆さま、本当にありがとうございました。

最少の登場数でしたけれども笑、
公演日誌を書かせて下さい。(*vд人)


今回は夏公演ということで、新入生ばかりの公演でした。
演劇初心者も多く、
月光斜の当たり前や演劇の当たり前が通用しない場面が多々ありました。

当たり前のことを言葉にして伝える難しさを、痛感しておりました。

役作りなどに関しても、
「どうやってやるんですか?」と、後輩たちは真っすぐに聞いてきます。
村上パイセンはしどろもどろになりました笑

役作りには色々なやり方があって、一様には説明できない、ということは、ひとつの事実だと思います。
でも、後輩に対して、自分なりの説明というものがパッとできなかったのは、非常にふがいなかったなと思いました村上です。

オオトモも、ヒデトシに伝えるのは難しかったことでしょう。
それに、きっとオオトモの気持ちのすべては伝わっていませんし。

言葉という箱はとても小さく、全部を詰め込むことはとても難しい。
それでも、人はその箱にできる限りを詰めて届けようとします。
なぜなら、それ以外の方法はないから。


今公演、私の個人的な目標は「伝える」ことでした。
人に対して、うっとうしいぐらい干渉しようと思っていたし、うっとうしいぐらい干渉されようと思っていました。
思ったことは全部言おうと思っていました。

どれだけできていたのかはわかりませんが。


それから、オオトモとして、
お客さまに「見せる」ことではなく、
ヒデトシに、はるかに、「伝える」ことに集中しようと思いました。
その結果、お客さまにも何かが伝わればいいな、と。

それが人間というものであり、
人間の営む演劇というものが持つ力なんじゃないかな、と思います。


皆さまの心に、少しでも何かをお届けできたなら幸いです。

これからも、基礎力に表現力に、磨いて日々精進していきます。

月光斜としても、新入生という頼れる新しい風を受けて、これからどんどん進化していくことでしょう。

これからも月光斜をよろしくお願いいたします。


またね~~!
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