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つなぐ冬
こんにちは。制作部・Web班の3回生アカイトヲコと申します。
引退公演の公演日誌ですから、2019年の振り返りをしてみようかな、と思います。座長もしていたので考えること同じかい、と思いましたけど順番的に後出ししただけで私もちゃんと考えていましたよ。
月並みな言葉ですけど、この一年はほんとうにあっという間でしたね。一年前にタクミが座長、そして私が副座長になり、私たちの代がスタートしました。
ひとつの公演が終わる度にほっとして、また次に向かうためにエンジンをかけ直すことを繰り返して何とかここまで来ました。
プロデュース公演・ファンタジア 
新歓公演・Re:ALICE
夏公演・少年ラヂオ
卒業公演・竜宮パラリラ
そして、落涙サーカスで2019年の公演は5公演目になります。一筋縄では行かないことばかりでしたので、悔しかったこともたくさんあります。だけどやっぱりその分嬉しかったことも5公演分、しっかり私は貰っています。その両方を抱えて行きたいなと思っています。
今までは、『次の公演で必ずリベンジすることリスト』なるものが私の中で存在していました。あまり表には出していませんが、過去の自分が越えられなかったものを次の公演の私が超えてやるんだ、という熱い気持ちを持っていました。今回はそれとは別に、違う目標を持っています。
 
この公演に関わった人達が、新しい一歩を踏み出すために力になれるようにしたい、という目標です。今回で3回生が居なくなり、新しい代になります。後輩たちが彼らの持っている良さを発揮するためにはやっぱり経験やノウハウが必要だと思うのです。それは私達も同じで、やりたいことはあるけど実力や経験がなくて挫折したことはほとんどの3回生も味わってきたことと思います。だから、私たちは後輩たちに経験もノウハウもできる限り伝えてあげたい。なんの心配もなく、とまでは難しいかもしれませんが彼らが彼ららしく公演を運営できるように、そのために必要なものは全て渡していなくなりたいと思っています。
月光斜は学生劇団ですので、どうしたって人の入れ替わりがあります。だけど、何年も何公演も足を運んでくださっているお客様に対する精一杯の誠意は、『継承』にあると思うのです。
人が変わる、カラーが変わる、それは全く問題にしなくていいと思います。『月光斜』を生み出す土壌がしっかりと受け継がれていればきっと初めての方も、ずっと来てくださっている方も面白いな、月光斜っていいなと思ってくださると信じています。
先輩方から受け継いだ『月光斜』、2019年の締めくくりにみんなで選んだのは『落涙サーカス』という作品です。私たちが届けたいものがこの作品にぎゅっと詰まっています。
たくさんの方に、見届けていただければと思います。ぜひ、ご来場ください。
アカイトヲコ☀️
写真は、誕生日をお祝いしていただいた時の制作部の集合写真!みんなありがとう。
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