忍者ブログ

   
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

冒険は続くよどこまでも

お久しぶりです。タクミです。


遅ればせながら、2019年度新入生歓迎公演「Re:ALICE」無事全5ステージ、終演致しました。



まずは、


上演許可を下さったDisGOONie.inc.


いつもお世話になっている学内の方や他団体の皆様、


宣伝をさせていただいている地域の方々、


応援してくださっているOBOGの皆様、


この公演に参加してくれた23人のメンバー、参加はできなくとも宣伝や企画に協力してくれた劇団員、


そして何より、「Re:ALICE」にご来場いただいた全てのお客様、


本当に、ありがとうございました。


23人の力だけでは公演を行うことは絶対にできなくて、本当に多くの人に支えてもらっているからこそ、自分達が演劇をすることが出来るんだなと心から感じた1ヶ月半でした。



さてさて、「Re:ALICE」の物語について少しお話ししたいと思います。


「今日までがどんなに辛くて苦しくても、輝く明日を祈って、また一歩踏み出していく。」


Re:ALICE」はそんな物語でした。


ただそれだけ、と言えば、ただそれだけの話です。


でもそれって、すごく難しいことなんです。


人は何度も立ち止まって、進んでを繰り返すわけですけど、ずっと立ち止まってしまう場合もあるわけで。


劇中のシーンで、崖に立たされて、このまま行ったら死んじゃうと言うリキに対して、スノーディは、「でもそれは、悪いことじゃないよ。」と言います。


その人にとっては悪いことじゃない場合だって必ずあって、死ぬことが肯定される時が、これから何度か訪れることも、むしろ普通なことではないでしょうか。



でも、勇気を持って一歩踏み出そうとする時、必ず自分一人ではないんです。きっと自分にとって大切な人が見守ってくれています。


だから、それを信じて、先にある未来はきっと美しいものだと信じて、進んでいければ、きっと素敵な人生になるんじゃないかって思います。


崖に立たされた時、「やめとく。」って言えるんじゃないかなって思います。


 


この物語、今だから言えることですが、自分自身全て理解していたかは分かりません笑


本当に難しい物語でした。


でも、作品に余白があるというか、理解しようとして色々考えられる作品は、それだけ物語に可能性や魅力があるものだとも思います。


個人的にはそういう作品が大好物なんですけど笑



最後になりますが、観て頂いたたくさんの方に、笑って泣いてもらって非常に嬉しい限りです。物語を楽しんでもらえたということですから、演出としてこれほど幸せなことはありません。


ありがとうございます。


また、よろしくお願いします。



余談ですが、アンケートでカーテンコールの曲を教えてほしいというご意見を多々頂きましたので、YoutubeのMVのリンクを掲載させていただきます。


https://youtu.be/Rnib55l3bWQ


PR
  
COMMENT
NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
プロフィール
HN:
劇団月光斜
性別:
非公開
P R
Copyright ©  -- 劇団月光斜稽古場日誌 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]